看護師の仕事は日勤や夜勤の交代勤務で仕事が忙しく、激務というイメージを持っている人も多いのではないだろうか。
看護師という職業を志している人の中には、やりたい仕事に意欲はあるものの、休日日数はどのくらいあるのか、休みは十分に取れるか気になる人もいるだろう。
しかし、気をつけなければいけないのは、それぞれの病院によって休日休暇の事情は異なるということだ。
例えば、完全週休2日制と週休2日制の休日形態のパターンがあるので違いをよく知っておく必要がある。

完全週休2日制とは、毎週2日の休日を確実に取れるということである。
もう一方の週休2日制のパターンの場合においては、月に1回以上2日の休みが取れる週があるということで、他の週においては1日以上の休みがあるという意味である。
したがって、完全週休2日制と週休2日制では、休日日数にも差が出てくることがあるので、しっかりと確認することが大事だ。
十分な休日を確保したい人は、完全週休2日制の職場を選ぶようにするといいだろう。

一般的な事務職のOLと比べると、平均の年間休日日数は看護師の職業の方がやや少ないといった現状がある。
これは、勤務形態がシフト制であることが理由に挙げられる。
そして、看護師の職業の場合は、通常の事務職のOLのように、土日続けての2連休の休みを取るのは困難な場合もある。
仕事環境や職務内容にもよるが、人手不足の職場であると、なかなか思い通りの休みを取ることができないという可能性もある。